マセマティック放浪記 バックナンバーは上記の通り3分類にして掲載してます。
第275回以前のバックナンバーは、「ある奇人の生涯」と「エッセー」とに分けてそれぞれの全データを一つにまとめて掲載しました。
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どうぞお楽しみ下さい。
AIC本田成親マセマテック放浪記 で1998年12月9日から1999年4月21日まで掲載された甑島紀行エッセーをA4判縦書きの本にしました。
通常の商業出版流通ルートにのらない、弊社のホームページからのみの受注販売です。ぜひ、ご購読ください。
このたび、私が翻訳に携わった「人工知能のパラドックス」(サム・ウィリアム著、本田成親訳)という本が工学図書より刊行されることになりました。原著者のウィリアムズは本書を執筆するに先立ち、現代のIT界を代表する研究者や技術者たちを直接間接に取材するいっぽう、過去の人工知能研究史関係の資料を詳細に分析しました。そして、それらの結果をもとにして20世紀初頭から21世紀初頭にいたる百年間のコンピュータ発展史、なかでも人工知能開発の変遷について独自の興味深い見解を提示したのです。
彼はまた、21世紀のコンピュータ世界の展望に関しても鳥瞰的な立場から深い考察をくわえ、一般読者向けにその問題についての平易な解説もおこなっています。最前線に立つコンピュータ科学者や各種研究機関のウエッブ・サイトも随所に紹介されていますから、コンピュータ開発史やコンピュータ思想史を展望したい方々には最適の読み物といえるでしょう。